〜 2050年、台風を「恵み」に 〜
 
 
 
 
〜 2050年、台風を「恵み」に 〜
 
 
 

ムーンショット型研究開発事業「新たな目標検討のためのビジョン策定ミレニア・プログラム


『ムーンショット目標検討に向けた台風制御と台風発電についての研究開発と社会実装に関する調査研究』報告書
 


*転載を禁じます。お問合せは事務局まで
2021.10.15 テレビ朝日系「報道ステーション」で紹介されました
2021.8.12 update! → 8/12付 朝日小学生新聞の1面トップに掲載されました  
2021/5/15(土)「台風列島日本の未来2050~攻めの防災に向けて~」@Zoom
多数のご来場、誠にありがとうございました!
 
↓当日の発表資料を一部アップしました(プログラムからどうぞ)↓

TS×ミレニア・プログラム

ミレニア・プログラム 目標検討チームが提案するムーンショット目標案

2050年までに、台風の「脅威」を「恵み」に変換し資源活用する事で安心かつ安定した持続可能な社会を実現

内閣府が主導する「ムーンショット型研究開発制度」は、超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的な研究開発を推進するものです。
https://www.jst.go.jp/moonshot/program/millennia/team.html

 

「ムーンショット目標に向けた台風制御と台風発電についての研究開発と社会実装に関する調査研究」報告書

 

「タイフーンショット」とは

台風と聞いて皆さんは何を想像されるでしょうか。大雨、暴風、土砂災害…。
 
しかし、台風の猛烈な威力を少しでも抑えることが出来たなら…
そしてその膨大なエネルギーの一部を有効活用できたなら…
 

【日本に毎年接近・上陸する台風の「脅威」を「恵み」に変換する】

 
2050年には、そんな未来を作りたい。
それがチーム「タイフーンショット」の願いです。 
 
(タイフーンショット=ムーンショット目標検討に向けた台風制御と台風発電についての研究開発と社会実装に関する調査研究)

 
オンラインシンポジウム
大盛況のうちに終了しました!

台風列島日本の未来2050
~攻めの防災に向けて~

<日時> 2021/5/15(Sat)@Zoomビデオウェビナー
(予定の300名を超す皆様で満員御礼、ありがとうございました!)

【プログラム】

13:00  開会挨拶

○ 横浜国立大学 学長 梅原 出
 

13:10-13:40「過去から学べ!~台風による風水害被害の実態・予測・軽減~ 」

○ 京都大学 防災研究所 教授 森 信人(→発表資料【pdf】)

 

13:40-14:10「未来に備えよ!~地球温暖化に伴って凶暴化する台風~」

○ 東京大学 大気海洋研究所 教授 佐藤 正樹(→発表資料【pdf】)

 

 — 休憩 —

 

14:25-14:55「台風研究最前線! ~航空機観測でスーパー台風を追う~」

○ 名古屋大学 宇宙地球環境研究所 教授 坪木 和久(→発表資料【pdf】)

 

14:55-15:25「未来につなげ! ~タイフーンショット計画~」

○ 横浜国立大学 教育学部 教授 筆保 弘徳(→発表資料【pdf】)
 
 

15:30-16:30 登壇者による総合討論

○ 司会:デロイトトーマツコンサルティング合同会社 マネジャー 鹿渡 俊介

 

16:30-16:40 ミレニア・プログラム ビジョナリーリーダー ご挨拶

〇 名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授 ムーンショット ミレニア・プログラム ビジョナリーリーダー

天野 浩(2014年 ノーベル物理学賞受賞者)

 
— 総合司会 奥村政佳(横浜国立大学)ー
 
【主催】ムーンショット・ミレニア・プログラム  チーム“タイフーンショット”
    横浜国立大学
【後援】科学技術振興機構
 

 

 

// MEMBERS ~Team Typhoon Shot~

筆保 弘徳 ― 横浜国立大学 教授 チーム「タイフーンショット」リーダー
台風研究の次世代リーダー。専門は気象学、主に台風。近年は台風発生に必要な最終条件に関する研究などを行う。気象に関する著書も多数で、第29回地球環境大賞(2020年)を受賞するなど、精力的に活動している。気象予報士。防災士。

鹿渡 俊介 ―デロイト トーマツ コンサルティング合同会社・マネジャー チーム「タイフーンショット」サブリーダー
専門は事業戦略策定、新規事業創出。主に重工業、航空宇宙分野の企業を対象とした経営コンサルティングに関わる。本調査研究においては、社会インパクトに関する調査、各研究取り纏めを担当する。

坪木 和久 ― 名古屋大学宇宙地球環境研究所 教授
台風研究の第一人者で、台風航空機観測のパイオニア。2017年、日本人で初めて、航空機によるスーパー台風の直接観測に成功した。その模様はNHK「サイエンスZERO 『被害ゼロを目指せ! 台風予測の最前線』」でも放送され、大きな反響を呼んだ。
 

佐藤 正樹 ― 東京大学大気海洋研究所 教授
気象シミュレーションの専門家。最近では、スーパーコンピューター「富岳」を利用した史上最大規模の気象計算を行うなど、最先端の高解像度全球大気シミュレーションを通じて大気大循環、気候変化予測研究も進めている。

森 信人 ― 京都大学防災研究所 教授
防災・海岸工学、極端な沿岸災害の評価、および気候変動の自然災害への影響評価の専門家。
本プログラムでは台風よる災害発生およびその評価に関する調査を行う。

林 秀樹 ―新エネルギー・産業技術総合開発機構・客員フェロー
台風発電構想の共同考案者。住友電気工業(株)ではオプトエレクトロニクス研究所長、半導体技術研究所長、パワーデバイス開発室長などを歴任した。本プログラムでは台風のエネルギー利用(発電)に関する調査を行う。

川又 昭夫川崎重工業株式会社・基幹職
専門は航空機設計/開発、新規事業創出。現在は将来航空機の研究開発を進める一方、航空宇宙技術を活用した新規事業創出活動にも従事。本プログラムでは、メーカーとしての知見を活用することで社会像実現性に関わる調査を担当する。

加藤 大輔 ―(株)東京海上研究所 主任研究員
大学との共同研究を通して、気候変動が台風や豪雨、水災害に与える影響について研究を進めている。本プログラムでは、社会像実現時の社会へのインパクト及びその根拠に関する調査を担当する。

寺尾 裕 ―東海大学海洋学部船舶工学科・名誉教授
台風発電構想の共同考案者。専門は船体運動学。現在まで自然エネルギーの利用と船舶の自然エネルギー利用に関する研究、波浪推進の研究と応用、帆船の研究などに加え、十数年前から船台風発電船の構想に関する研究も行う。

満行 泰河 ―横浜国立大学大学院工学研究院・准教授
船舶海洋を中心とした重工業分野における設計工学・システム工学を専門としている。情報技術を活用した船舶運航や造船工程の高度化、また産業全体を考えた社会システムの設計などの研究活動を行っている。

おくむら 政佳 ― 気象予報士・横浜国立大学 
プロジェクトの事務局を支える。防災士・保育士でもあり、気象教育・防災教育にも力を入れている。その功績が認められ、2018年度気象学会奨励賞(現・小倉奨励賞)を受賞した。元・日本最年少気象予報士、また、アーティストとして紅白歌合戦に出場した経験も持つ。

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2021年10月01日
 
横浜国立大学 先端科学高等研究院に設置された「台風科学技術研究センター」のHPのコンテンツとして、一部内容を整理しました。
台風科学技術研究センタートップページ


2021年6月10日

コンセプトムービーが公開されました。
 
<ロングバージョン> https://vimeo.com/561146377
<ショートバージョン> https://vimeo.com/561146430/


2021年5月15日

シンポジウム、予定の300名を超える方々に参加頂き、満員御礼・大盛況のうちに無事終了しました。ありがとうございました。
https://www.ynu.ac.jp/hus/koho/26376/detail.html


2021年5月14日

シンポジウムの参加方法を記したメールをお送りしました。

 

2021年5月13日

シンポジウムの参加申込を締め切りました。

 

2021年4月30日

タイフーンショットのロゴが完成しました。

 

2021年4月19日

シンポジウムの申込みを開始しました!

 

2021年4月15日

シンポジウムのプログラムをupdateしました。

 

 
2021年3月25日

ホームページを公開しました。

 
 

2021年3月21日

ZOOMウェビナーのプログラムが決定しました。申込み開始は4月初旬の予定です。

 

2021年3月21日

HPを仮立ち上げしました。

 

2021年3月4日

新メンバーが加わりました。

 

取材などのお申し込みは、 台風科学技術研究センター【TRC】のページをご覧ください